はい
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それでは
どかんと春の花

そこは斜面でしてね

わずかばかりの風が吹いておりまして

そんなことは
おみ足の悪いスニーが
幾分調子が良いようで

風だの
雨だの
頬にシミが増えてただの
コーヒー豆切らしてるだの
まぁそんな細かいことなんかどうでもよくってですね

14年前の春ですねぇ
母のいない初めての春
代わりに
と言っちゃなんですが
あたしにはティがいましてね

何も考えずにその春を過ごすことができました

母の長い介護生活から解放されたっと思ったところに
食べない歩かない吠えない
ムード派のティだったもんで
あたしは第二の子育てに入った感じでしたね

それは老婆の下の世話より
それはそれは可愛いものでした
なんたって将来がありましたからね
母の介護から開放されるときは
母が死ぬときだったんですもの

繰り返しますが
このミモザは倒れてるので
地面にくっついてるんです^^
マーが落ちても事もなげな高さ

解放されたと思いきや
心のどこかでそれはまるで消えたと思ってた薪の灰から引火するみたいに
3ヶ月ほど経った夏
高速道路で
【この同じ道
母の病院に向かって走ったなぁ】と思ってたとき
まさか?の過呼吸
え???
なにこれ
目が見えないんだけど
パニック
震え
え〜〜〜???

一人で運転することができない時期がしばらくありましたね

そんなとき
手を伸ばすとそこにいた
まんまる頭のティもね
今はあたしを困らせなくなってね

あのパニック起こしてた時期をね
今は
懐かしくさえ思うわけです

頑張ってたのね
いろんなこと
若かった
受け入れてなかった
自然に抗って(あらがって)たね
色即是空
「すべて世は事もなし」
なんて今も至ってないけどね

生きてさえいてくれたらそれでいい
という愛の原点から外れて
もっとよく生きたい
もっとなにかできるはず
それが前向きな生き方なの、人間らしい生き方なの
労働は素晴らしい
きのうよりもっと進歩しなくては
生きてる限り
そんな「すけべった」気持ちがこんなあたしにもあったのでしょう

一体あたしは
何の種目で人生のオリンピックに出てるんでしょう

ワンコ長生きオリンピック?
一日何個ケーキ焼けるか競技?
背高いひまわり咲かせ大会?
夜更かしコンテスト?
あぁ
どれもなんか無理がある〜〜

今は
生きてさえいてくれたら
よりもっと洗練?されてしまったな

生きていてくれたこと
出会えたこと
それだけでいい

それがすべて

きのうスニーの新しく行った病院の先生が
「気が合いそうだ」って言った話したでしょう

そのあとで先生は小さく
「(この子の弱点、病因が)
わかった」
と独り言のように言ったあと

「長生きしてくれたらいいんだけどなぁ・・・」
って呟いたのね

わたしにはそれは少しも悲観的じゃなく
もちろん失礼な言葉でもなく
あったかかったのね

スニーはこの人から生まれたんじゃないかって一瞬錯覚しちゃったほどね

本来は初めて会った獣医が言う言葉じゃないのかもしれない
でもあたしはその言葉をこう理解した

この子の本来持ってる「気質」を読み取ろう
生まれ持ってる弱点も合わせて、
それを人間や医学のエゴで
「なんとか ”普通に” しよう」と
曲げてはいけない

生きてさえいてくれたらそれでいい

出会えたことそのものが奇跡
【いのちが 一番大切だと思っていたころ
生きるのが 苦しかった
いのちよりも大切なものがあると知った日
生きているのが嬉しかった 】
星野智洋さんは
中学校の教諭だったとき頸髄を損傷して身体が不自由になられたけど
筆を口にくわえて絵を描かれてます

ポカポカしてたし今日はね
スニーもキャン鳴きが激減しててね
お外に出た

春の空気いっぱい吸ってさ

お目々きらきらすんだ〜〜

バスケットから顔も出してね

夢中でシャッター切った

「よっし!
スニー
ナイススマイル!」

犬は
あたしたちに心配かけまいと
あたしたちを騙す
そしてあたしたちは本当に騙されていいと思う
それがワンコへの思いやりで信頼だと思う

信じられてるワンコはいい顔してる

よく信頼の厚い人っていうけど
そういう人を信じたことあんまないかも、あたし
信じられるより信じることに意味があるでしょー

ほら
えらそう

この偉そうなのがスニーだね

やたらおセンチなまーくんちゃん

みかんは歓迎されるけど
夏みかんはどうかな
りんごは皮だけ残して行くよ^^

ブラック系のクリスマスローズ

外界に厳しいまーくんちゃん


鷹の爪入りのパスタに
あまーいアメーラのあうこと^^
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